【化学業界について】~2019年編~

 


今回は、筆者が関心を寄せている業界の一つである化学業界の今後について書いていきます。

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 目次

 

「エチレン」から化学業界を見る!

化学業界の活気をみるために重要となる物質が「エチレン」です。

エチレンは、様々な化学製品の原料となるためその生産動向が化学業界の活気を見るための重要な指標であると言われております。

 

日本では原油から抽出したナフサを分解してエチレンをつくります。

そのため、原油価格も注目していくべきだと言えるでしょう。

 

 

実際のエチレン製品の動向は…?

 経済産業省が出しているデータによると、世界のエチレン系の物質の需給及び生産量は、アジア(主に中国やアセアン)の牽引によって伸び率が増加していると言われております。

 

 日本はというと…データをパッと見た感じ、横ばいor減少傾向って感じでしたね(^^;

アジアでの需要拡大に伴い、企業の業績が好調になっている部分もありつつ、海外でのシェールガス由来や石炭由来製品の生産増に伴い、輸出量の減少が続くとの予想もありました。

 

 

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中国の生産力低下

中国政府は近年、環境問題の解決に向けた政策を加速させており、それが化学製品の生産力低下につながっていると言われております。

そのため、市場の化学製品の価格が高くなり日本勢の追い風となっています。

 

 

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化学業界の課題

海洋プラスチック問題

現在使われている多くのプラスチックはきちんと焼却処分などをしない場合、自然界では分解されにくいので、海まで流れ着きます。それが生態系に影響を与えたりとさまざまな問題を起こしております。

そこで出てくるのが生分解性プラスチックです。

生分解性プラスチックとは、自然界で微生物が分解して環境に害を与えないものにするプラスチックの事です。

したがって今後は、化学企業が取り組む生分解性プラスチックの開発などに目を向けていきたいところです。

 

 

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化学業界の未来

AIを活用した素材開発!!

昨今、いたるところで耳にするAI。

化学業界でもその活躍が期待されています。

AIを用いて材料を開発するマテリアルズ・インフォマティクス(MI)がその一つです。

 

MIは、様々な化学構造や反応過程、および特性等をAIに学習させ、目的の特性を持つ素材を推測し開発スピードを高めるものです。

この手法が完成すれば、従来の開発方法を覆すほどのものになると言われています。

 

 

 

POINT

・エチレンの動向から日本は横ばいか…?

・中国の環境規制が日本への追い風となるのか…

・海洋プラスチック問題をはじめとする環境問題への取り組みに注目!!

・AIを用いた素材開発などの技術革新に期待!!

 

 今回は、ど素人がわからないなりに化学業界について書いてみました。

非常に興味のある分野なので、今後もニュースをチェックし、動向を追っていきたいと思います!!